出社時間から考えるビジネスマナー

大学生の時は遅刻して授業に行くことが当たり前だったかもしれませんが、会社勤めを始めたというのならば就業時間をきちんと遵守するのはビジネスマナーとして当たり前のことになります。

ちょっと寝坊してしまったから今日は休もう・・・。なんていう風に学生生活を送ってきていた人もたくさんいるかもしれませんが、これからは許されることではないと覚悟しておきましょう。

労働することによってお金を貰うことになるのですから、きちんと決められた時間は働かなくてはいけませんし、きちんと自分の存在をアピールしておかないとリストラ対象にもなりかねません。

出勤時間を守るのは当然のことにもなるのですが、たとえば10時始業だとしてもぴったりにタイムカードを切っているようでは、社会人としてお話にならないと言えてしまえるでしょう。

新人だというのならば最低でも10分前には出社して準備をすることが必要になりますし、暗黙の了解として業務開始時間の一時間前の出社が義務づけられているようなところもあります。

社長がやたらと早く出勤してしまうから、一般社員も早めに出勤しなくてはいけない。というような悪しき風習を持っているような会社も存在するので気を付けていきたいところですね。

一日の始まりを告げるのはやはり元気な挨拶ということになるので、誰に対しても大きな声ではっきりと行っていくようにしていきましょう。恥ずかしがってはいけません。

朝一からおはようございます!と言われて不快な気分になる人間というのは、あまりいませんので相手が誰かということがはっきり分かっていないとしても積極的に行っていくことにしましょう。

また、知らない人から声を掛けられたとしても人見知りを発揮してしまっているようでは今度の人間関係構築が難しくなるので、社交的になるように心掛けていくことも重要になります。

時間にルーズだと周りの人間から思われてしまうと日本社会に於いては生きづらいことになってしまうので、何を差し置いても時間をきっちりと守れるような人間になることにしてください。

今まで自堕落な生活を送ってきたという自負があるのならば、なかなか難しいことのように思えるかもしれませんが、生活習慣を改善していくことによってまともになることができるはずです。