遅刻や早退を申告するのもビジネスマナーです

いつものように出社するために電車に乗り込んでしばらくしたら、人身事故が起こってしまって閉じ込められてしまった・・・!というような事態に陥ってしまうこともよくあることです。

自分自身のミスによって遅刻するということではないので、責任を感じることはないかもしれませんが、会社への連絡を怠ってしまっていると後から怒られることになってしまいます。

社会人として何かしらのことが起こった時にはきちんと電話を入れるというのはビジネスマナーにも関わってくることになるので、連絡を入れるということだけは忘れないようにしましょう。

電車の中で携帯電話を使用するのは少しばかり気が引けるなあ・・・。と思われるかもしれませんが、周囲にペースメーカーを使用している人がいなかったり優先座席から離れた場所ならば使用しても大丈夫そうです。

とはいえ、普段は込み入った社内で会話をすると周りの人たちが不快な気分になってしまうことが考えられるので、あまりにも自分勝手な行動は慎むようにはしていきましょうね。

親戚に不幸が起こってしまったというのならば、葬儀に列席する必要が生じてきてしまうので、会社を休まなくてはいけませんが事前に分かっているのならば早めに報告しておきましょう。

1週間前から分かっていたことなのに、前日になって申請をしてしまっているようではビジネスマナーが欠如していると言わざるを得ませんので、タイミングはしっかり把握しておいてください。

忌引きなんだから仕方ないだろ!というような態度を取ってしまっていては同僚や先輩や後輩からも常識がない人だと認識されてしまうことになるので、気を付けていくことにしましょう。

また自分の責任ではないことであったとしても報告する際には必ず、申し訳ございません。と付け加えることが必要になるので、忘れないようにすることでマナーを守ることができます。

事後報告すれば大丈夫かな・・・。なんていうことを思ってしまっている人もいるかもしれませんが、社会人になったのならば事前に報告するのが常識だということができるので気を付けてください。

遅刻、早退、忌引きは分かった段階ですぐに報告することによって業務に支障を来すことを防ぐことができるので、一刻も早い報告をすることを心掛けていくことにしてみましょう。